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起業数は50以上 「新規事業のプロ」とは

事業家・守屋実氏 前編(日経STARTUP X)

ラクスル、博報堂、JAXA(宇宙航空研究開発機構)……。持ち歩く名刺帳には、様々な組織名・肩書がそれぞれ記された数十種類の自分の名刺がおさまる。守屋実氏は「新規事業のプロ」を名乗るフリーランスの事業家だ。新卒で機械商社のミスミ(現ミスミグループ本社)に入社し、その後独立。この間に興した事業や起業の数は年齢とほぼ同じ50以上にのぼる。動画配信サイト「Paravi(パラビ)」の日経オリジナル番組「日経STARTUP X」に出演した守屋氏は、特異な経歴を持つに至ったきっかけや、多忙なスケジュールをやりくりする独特の働き方を紹介してくれた。

守屋氏は学生時代のビジネスプランコンテスト参加をきっかけにミスミに入社した後、創業者の田口弘氏からこう指示された。「日本には法務や経理のプロはいるのに、事業創造のプロはいない。だから君はずっと新規事業をやっていなさい」。後に田口氏と創業した、起業を専門とする新会社エムアウトに在籍した期間を含め、社員として約20年間にわたり新規事業に携わった。独立した後も自ら出資する形で様々なスタートアップの創業に参画。そのうちの2社が昨年、立て続けに上場を果たした。

守屋氏は博報堂のフェローやJAXAの上席プロデューサーなどの肩書を持ち、これらの組織でも事業開発に携わっている。1日に数社の仕事を掛け持ちするため、スケジュールは朝から夜までびっしり埋まる。そこで1日を基本的に4コマに分け、時間を巧みに管理している。これだけの経験を積んだ守屋氏でも、まだ「勝ちパターン」は見えないという。ただ「これではまずい」という、失敗の兆しを察知できるようにはなったと話す。

(2019年6月5日収録)

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