/

吹田いじめ 府警が5人を児相通告 第三者委設置前に

大阪府吹田市立小の小学5年の女児が同級生から長期の集団いじめを受けていたのに、学校や市教育委員会が約1年半にわたり放置していた問題で、府警が2017年7月、同級生の男児5人を児童相談所に通告していたことが14日、府警などへの取材で分かった。女児の両親は同年春から市教委に第三者委の設置を求めていたが、設置が決まったのは通告後の同年8月だった。

市の第三者委の報告書によると、女児は1年生だった15年秋ごろから、男児5人にボールをぶつけられたりランドセルを引っ張られたりする暴行を受け、16年3月に左足首を骨折。いじめは17年3月まで続き、心的外傷後ストレス障害(PTSD)や心因性の視力障害なども負った。

府警は17年6月に両親から被害届を受理。暴行などがあったとして、学校関係者や男児らに聞き取りを実施し、同年7月に男児5人を児相に通告した。通告を受けた児相は男児らと面談したという。

女児が17年3月、「嫌なことを言われた」と親に伝えていじめが発覚。学校に被害を訴えたが、女児は数日後に再びいじめを受けて登校できなくなった。

同時期、両親は市教委に第三者委の設置を求めたが、市教委は「子供たちの記憶が薄れていて実態解明は難しい」として不要と結論づけた。教育委員からの求めで第三者委の設置が決まったのは、通告翌月の同年8月だった。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン