/

棚卸しや商業施設の警備、ドローンが代行

ブルーイノベーションがシステム開発

ドローン(小型無人機)の自動飛行システムを開発するブルーイノベーション(東京・文京、熊田貴之社長)は倉庫での棚卸し作業や商業施設の警備をドローンが代行するシステムを開発した。人手不足に悩む物流会社や商業施設の運営会社に提案し始めた。

飛行中のドローンは全地球測位システム(GPS)で自分の位置をつかむ。だが、屋内ではGPSは利用できない。ブルーイノベーションのシステムでは天井または床に特殊なマーカーを複数、一定の間隔で貼る。ドローンに搭載したカメラがマーカーを読み取り、施設のどこを飛行しているのかを把握する。

ドローンの飛行エリアやルート、離着陸の時刻は事前に決められる。ドローンに詳しくない人でも利用できるようにするため、家庭用ゲーム機をイメージした機器で設定できるようにした。撮影する対象や用途は自由にカスタマイズできる。

設定した時間になると自動的にドローンが飛行し、カメラで施設内を撮影する。映像がいつどこで撮られたのかをリアルタイムで確認できる。映像は着陸時に自動的にサーバーで送信される。

システム導入時に100万円程度かかるほか、月に数万円単位のシステム利用料を徴収する。複数の企業から引き合いがあるとみられ、最初の1年間で数億円規模の売り上げが見込めるという。

ブルーイノベーションは1999年の設立。東京大学と共同で海岸線を無人航空機で空撮・測量するシステムを開発した実績がある。現在はドローンの運用システムを開発したり、操作方法を教えたりしている。業績は公表していない。

(魚山裕慈、増田由貴)

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン