2019年8月21日(水)

イラン関与疑いの不正アカウント、4779件削除

2019/6/14 6:55
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【シリコンバレー=白石武志】米ツイッターは13日、イラン政府の関与が疑われる不正なアカウントを新たに4779件削除したと発表した。削除件数は今年1月に公表した2617件から2倍近くに増加した。これまではロシア政府による情報工作が指摘されてきたSNS(交流サイト)だが、イランによる悪用への懸念が強まっている。

ツイッター上ではイランの関与が疑われる不正アカウントの削除件数が増加している=AP

ツイッターはSNSを使った外国勢力の選挙介入を防ぐ取り組みの一環として、外国政府などの関与が疑われる不正なアカウントの削除件数などを定期的に公表している。今回新たに削除したイラン政府の関与が疑われるアカウントの中には、同国の外交に有利に働く情報を頻繁に投稿するものや、SNS上の政治的な会話への介入を目的とするものなどが含まれていたという。

前日には中東のホルムズ海峡近くで日本の船舶を含む2隻の石油タンカーが何者かの攻撃を受けたばかり。ポンペオ米国務長官は13日、イランの関与を断定した。20年の米大統領選を控えサイバー空間でもイランの脅威が強まれば、両国の緊張関係が一段と高まる可能性がある。

一方、ツイッターが同日発表したロシア政府の関与が疑われる不正アカウントの新たな削除件数は4件となり、今年1月に公表した418件から急減した。同社はスペインのカタルーニャ独立運動に関連する偽アカウントを今年前半に130件削除したことも明らかにした。

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