民泊、相次ぐ消防法違反 適合証明義務なく
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民泊でスプリンクラー未設置などの「重大な消防法令違反」が相次いで見つかっている。住宅宿泊事業法(民泊新法)に基づく届け出が全国1位の大阪市では、消防局の立ち入り検査で12棟81施設で違反が発覚した。昨年6月の同法施行で民泊は自治体への届け出が義務づけられたが、消防法令に適合すると示す「通知書」の提出が必須ではないことが背景にある。(奥山美希)
昨年7月末、民泊新法に基づく届け出があった大阪市内のマ...
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