2019年8月21日(水)

東京の企業景況感、3年ぶり低水準 中国需要が影響

2019/6/13 20:00
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東京財務事務所が13日発表した4~6月期の法人企業景気予測調査によると、都内企業の景況判断指数(BSI)は全規模・全産業でマイナス2.6だった。マイナス幅は2016年4~6月期以来、3年ぶりの大きさ。中国のスマートフォン市場の低迷など、海外経済の影響がじわりと効いている。

BSIは景況感が前の四半期と比べて「上昇」と答えた企業の割合から「下降」を引いた値。3511社が回答した。

業種別では製造業がマイナス7.8となった。米中の貿易摩擦で不確実性が高まったことの影響が指摘されている。シリコンウエハーの動向も失速し、中国の通信機器の需要が落ち込んだことが響いている。同様の動きは非製造業でもあり、卸売業の一部でもモバイル関連機器の需要低迷のあおりを受けたとの声が聞かれたという。

4~6月期は年度末に集中する需要が剥落するため、マイナスになりやすい。先行き判断で10~12月期は全規模・全産業で3.0とプラスになっており、世界経済の先行きへ警戒感は強いものの悲観一辺倒ではない。

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