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大商設立スタートアップ、塩野義が買収 創薬支援で注目

大阪商工会議所は13日、創薬支援を目的に大商が設立したスタートアップ企業「ピオニエ」(大阪市)を、塩野義製薬が買収したと発表した。ピオニエが塩野義からカーブアウト(事業分離)した新薬候補を研究し、薬効や安全性が確認されたため。創薬に向けた新たな手法として注目されそうだ。

ピオニエは2015年9月に発足。大商の呼び掛けで製薬会社OBを招へいしたほか、大阪バイオファンドなどから計4億円の出資も受けた。こうした人的資源や資金を生かし、次世代鎮痛薬につながり得る「リード化合物」を創製した。

新薬の研究開発には莫大な費用と時間が必要で、製薬会社が同時並行で進めるには限界がある。社外に設けた組織に研究を任せる今回の枠組みを活用すれば、より効率的な創薬につながる可能性がある。

買収額は非公表だが、数億円規模とみられ、ファンドや大商に損失は出なかったもよう。大商は一連の取り組みで得たノウハウや資金を次の創薬支援事業につなげる考えだ。

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