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東京農工大 人工DNAをコンピューターに

NextTech2030

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NIKKEI BUSINESS DAILY 日経産業新聞

<人工合成したDNAの分子を組み合わせ、試験管の中で情報処理を行う「DNAコンピューター」。コンセプトが生まれたのは四半世紀前だが、近年になって医療応用を視野に入れた研究が始まった。東京農工大学の川野竜司准教授らはDNAコンピューターを使い、体内の物質の増減から病気を判定する技術の開発に取り組む。2030年ごろには、各種がんの簡単な検査手法や、体内で核酸医薬を合成して臓器を治療する人工細胞が実現するかもしれない。

「DNAコンピューターの計算にはこの装置を使う」。研究室で川野准教授が取り出したのは手のひらサイズのプレートだ。1ミリ角ほどのくぼみが対になって並んでおり、中は溶液で満たされている。くぼみに人工合成したDNAと調べたい血液などを混ぜると、血中に含まれるマイクロRNAと呼ぶ物質の種類に応じて人工DNAの形が変わる。この形の変化をくぼみに差し込んだ電極を通じて電気信号で検出する仕組みだ。

たとえば、...

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