東京海上、航空部品会社向け保険 加工ミスも補償

2019/6/13 19:30
保存
共有
印刷
その他

東京海上日動火災保険は航空機部品の加工などを手がける中小企業向けの保険「航空サプライチェーン保険」を開発した。部品の加工ミスや納入基準を満たせなかった場合などの損失の一部を補償する。一般社団法人の中部航空宇宙産業技術センター(名古屋市)と連携し、加工ミスの再発防止にも取り組む。

航空機部品は高い精度の加工が求められるほか、高額な資材を扱う。航空産業向けの保険は自然災害などによる損失を補償するのが一般的だが、今回の保険は加工ミスや部品の輸送中の破損などによる損失も幅広くカバーする。

保険は航空宇宙分野の売上高が100億円未満の中小企業が対象で、加入には航空宇宙産業の品質管理規格「JISQ9100」などが必要になる。保険料は加入企業の売上高などによって異なるが、年100万~200万円程度を想定する。

加工ミスの再発防止にも取り組む。東京海上は破損事故が発生しやすい工程や作業を把握し、原因を分析。技術者支援などを手がける中部航空宇宙産業技術センターと連携し、再発防止のセミナーや勉強会も開催する。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]