2019年6月21日(金)

日経平均続落、終値2万1032円 香港株安を嫌気

2019/6/13 9:07 (2019/6/13 15:38更新)
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13日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。前日比97円72銭(0.46%)安の2万1032円00銭で終えた。大規模デモの混乱を背景に香港株式相場が下げ、投資家心理が悪化。半導体メモリー市況の改善が遅れるとの見方から半導体関連株に売りが出たことも相場を下押しし、日経平均は取引時間中として6月7日以来4営業日ぶりに節目の2万1000円を下回る場面があった。

香港で拘束した容疑者を中国本土に引き渡せるようにする「逃亡犯条例」改正案に反対するデモ隊と警察が衝突するなど混乱が激しくなり、経済活動が停滞するとの懸念から13日の香港株式市場でハンセン指数は一時2%近く下落。株価指数先物などに運用リスクを回避する売りが出た。香港で事業展開するQBNHDトリドールなども下落した。

NAND型フラッシュメモリーを中心に半導体メモリーの需給改善が遅れるとの見方から12日の米市場では半導体株が大きく下落した。東京市場では東エレクアドテストSUMCOといった半導体関連株の下げが目立った。日経平均は200円近く下げ幅を広げる場面があったものの、香港株の下げの勢いが一服すると下げ渋った。

JPX日経インデックス400は続落した。終値は前日比101.96ポイント(0.74%)安の1万3713.32だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、12.72ポイント(0.82%)安の1541.50で終えた。

東証1部の売買代金は概算で1兆9028億円と、6日続けて2兆円を割り込んだ。6日連続で2兆円割れとなるのは2018年8月17~27日(7日連続)以来となる。売買高は11億7485万株。東証1部の値下がり銘柄数は1673と、全体の約8割だった。値上がりは394、変わらずは74だった。

太陽誘電安川電トヨタが安い。原油安を受けてJXTGや国際石開帝石の下げも目立った。一方、塩野義資生堂ユニチャームが高い。京セラセコムのほか、KDDINTTドコモが上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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