2019年6月21日(金)

首相「核合意の順守期待」 共同記者発表要旨

政治
中東・アフリカ
2019/6/13 7:20
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安倍晋三首相とイランのロウハニ大統領の会談と共同記者発表の要旨は次の通り。

中東情勢

首相 地域の緊張の高まりを深刻に懸念。何としても武力衝突を避ける必要がある。緊張緩和に向けできる限りの役割を果たしたい。きょうは最初の第一歩となると確信している。偶発的衝突が起こらないよう、イランが建設的な役割を果たすことが不可欠だ。

いかに緊張を緩和し偶発的な紛争を避け、地域の不安定化を防ぐかについて率直かつ有意義な意見交換を行った。

ロウハニ師 (緊張激化は)イランに対する米国の経済戦争が原因だ。これをやめれば、多くの前向きな変化が起きる。原油禁輸制裁の停止を特に要求する。首相にはトランプ米大統領への伝達を依頼した。

われわれが米国を含めて、いかなる戦争も始めることはない。だが、もし戦争が始まれば断固として対抗する。首相らの訪問が、地域の緊張緩和の始まりとなることを期待する。

イラン核合意

首相 引き続きイランの順守を期待する。

ロウハニ師 安倍首相の核合意支持はうれしい。合意継続の決意がある。5月に発表した合意の一部履行停止は規定に基づいた措置で問題ない。

日イラン関係

首相 イランの自然災害に対する人道支援や医療などで協力。(ロウハニ師と会談する)次の機会がそう遠くないことを確信している。

ロウハニ師 日本はイランからの石油の購入継続を望んでいる。〔共同〕

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