2019年6月17日(月)

親イラン武装組織がサウジの空港攻撃 26人負傷

中東・アフリカ
2019/6/13 5:33
保存
共有
印刷
その他

【イスタンブール=木寺もも子】イエメンのイスラム教シーア派武装組織「フーシ」が12日、サウジアラビア南部のアブハ空港を攻撃し、26人が負傷した。国営サウジ通信が伝えた。フーシ側のメディアもサウジに対して巡航ミサイル攻撃を行ったと報じた。

12日、被害を受けたアブハ空港=国営サウジ通信・ロイター

フーシはイランが支援する組織で、サウジ側は「イランが武器を提供した」と非難。イランが国際テロを支援している証拠だと主張した。

サウジ側によると、ミサイルは到着ロビーに着弾。負傷者はサウジ人、イエメン人などで、女性3人と子供2人が含まれる。ロイター通信によると、アブハ空港はイエメン国境から約200キロ北方にある民間空港で、国内線のほか中東との国際線が運航している。

フーシは5月中旬にも、サウジの石油パイプラインを攻撃した。同じ頃、サウジの石油タンカーなどが破壊活動を受ける事件も起きており、親イラン勢力やイラン自体の関与疑惑が浮上。サウジと同盟関係にある米国と、イランの緊張関係が高まっている。

イエメンではサウジが支援するハディ暫定大統領側と、イランが支えるフーシが戦闘を続けている。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報