2019年6月17日(月)

プロ野球

日本ハム・吉田輝、直球勝負でデビュー戦飾る プロ野球

2019/6/12 23:05
保存
共有
印刷
その他

秋田・金足農高のエースとして甲子園に旋風を巻き起こしたのは約10カ月前。膨らむ期待でヒートアップするスタンドとは対照的に、日本ハムの18番を背負った吉田輝は「あまり緊張はしなかった」と、柔らかな表情で真っさらなマウンドに足を踏み入れた。

【12日のプロ野球 結果と戦評】

交流戦の広島戦でデビューし、初先発勝利を挙げた吉田輝=共同

交流戦の広島戦でデビューし、初先発勝利を挙げた吉田輝=共同

初回、先頭の長野には生命線ともいえる直球を続け、3球目を右前へ運ばれる。さらに2つの四球で1死満塁と、いきなり窮地を背負った。

なのに、「初回のピンチはいつものこと」と動揺はない。西川には直球一本勝負で3球三振。続く磯村は緩いカーブで三ゴロを打たせ、無傷で切り抜けてみせた。

きれいな回転で捕手のミットに吸い込まれる直球は140キロ台前半。ギアをあげれば、帽子が頭から落ちるほどに腕を振り140キロ台後半をマークする。

打者からすればボールが浮き上がるような感覚のようで、バットがボールの下をくぐる。直球で4つの空振り三振を奪い、「指にかかったボールは通用した」と手応えを口にした。

2軍では9試合に登板して防御率4.15といまひとつだったが、「結果が良くても悪くても大きな意味がある」と吉田輝を送り出した栗山監督。初登板で初勝利をつかみ取った18歳の若者に対し、「(チームに)新しい風を持ってきてくれた」と喜んだ。

平日開催ながら3万3千人超が入った札幌ドームで5回1失点。甲子園と同様、舞台が大きいほど持てる力を発揮する強心臓ぶりを披露した。新たなスターの誕生を予感させるに十分な84球だった。(木村慧)

保存
共有
印刷
その他

プロ野球のコラム

ドラフト会議

電子版トップスポーツトップ

プロ野球 一覧

四回西武1死二塁、森が右中間に勝ち越し二塁打を放つ=共同

 西武とヤクルトはともに攻めは派手だが、失点数はそれぞれのリーグで目下ワーストだ。数字が表すとおりの、にぎやかな点の奪い合い。勝負の分かれ目は序盤にあった。
16日のプロ野球 結果と戦評

 二回無死、 …続き (16日 20:05)

7回3失点でリーグトップに並ぶ7勝目を挙げた巨人・菅野(16日、札幌ドーム)=共同

【オリックス5―5阪神】阪神が5点差を追い付き、延長十二回引き分け。七回に大山の二塁打などで3点返し、九回2死から代打福留が2点二塁打を放った。延長に入ってドリスらがピンチをしのいだ。田嶋の快投も絡ん …続き (16日 19:07更新)

九回1死二、三塁、ロメロがサヨナラの左犠飛を放つ=共同

 最後は頼れる3番、4番が試合を決めた。オリックスは阪神との“関西ダービー”を2夜連続で終盤にひっくり返し、この日は歓喜のサヨナラ勝ち。逆転勝ちは3試合連続となり、西村監督は「選手全員が(試合は)最後 …続き (15日 23:30)

ハイライト・スポーツ

[PR]