記者軟禁抗議の200人拘束 ロ当局「集会は無許可」

2019/6/12 22:26
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【モスクワ=共同】ロシアの独立系ニュースサイト「メドゥーザ」のイワン・ゴルノフ記者が麻薬販売容疑で捜査当局に一時軟禁されたことに抗議する市民ら数百人以上が12日、モスクワ中心部に集まった。治安当局は「集会は無許可だ」として取り締まりを実施、野党系サイトによると約200人が拘束された。野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏も連行された。

6月12日、ロシア治安当局者に拘束される男性(モスクワ)=共同

現場ではゴルノフ記者への連帯を示すTシャツを着た人や紙を掲げる人はいたが、シュプレヒコールを上げる人はおらず集会の体裁はとられていなかった。治安当局は「通行の邪魔になるので解散するように」と呼び掛け、突然無差別に拘束を始めた。

メドゥーザはモスクワ市の許可を得た抗議集会が16日に開催される予定だとし、12日の集会は無許可のため参加しないよう呼び掛けていた。

調査報道を手掛けるゴルノフ記者は6日に麻薬販売容疑で警察に拘束され、自宅軟禁となった。コロコリツェフ内相は11日に嫌疑不十分で捜査打ち切りと自宅軟禁解除を発表した。

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