関西みらいFG、一部店舗を個人特化型に切り替え ATMも15%減
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関西みらいフィナンシャルグループ(FG)が構造改革を前倒しする。2021年3月期までに店舗の一部を個人営業の特化型に切り替える。営業担当も増員し、金融商品などの顧客ニーズを捉えて収益機会を増やす。統廃合する店舗は計画の40店から上積みを検討するほか、ATMも15%程度減らす。政府の成長戦略では10年間で地銀の再編を促す方針。構造改革が不可避になっている。
4月に旧近畿大阪銀行と旧関西アーバン銀行...
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