NTT東、仙台中央ビル建て替え 次世代放射光施設を支援

2019/6/12 19:04
保存
共有
印刷
その他

NTT東日本は自社ビル「仙台中央ビル」(仙台市)を建て替える。物質の構造を原子レベルで分析・研究できる次世代放射光施設を使う企業向けのオフィスなど、複合ビルとして整備。7月にも解体を始め、23年6月完成を予定する。地上16階建て、延べ床面積は2万4千平方メートルを見込む。

次世代放射光施設は仙台市内で2023年度にも稼働を始める。ビルには施設と大容量のデータをやりとりできる通信体制を備え、研究をスムーズに進める場を目指す。コワーキングスペースも設け、研究者らの交流を通して共同研究につながるような環境も整える。研究者らが寝泊まりできる寄宿舎も設ける。

次世代放射光施設は先端研究拠点として注目を集めているが、企業集積の動きが少なかった。建設や運営を担う一般財団法人光科学イノベーションセンター(仙台市)の高田昌樹理事長は「企業が自ら興味を持って動き出したことは大きい」と話している。

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]