2019年6月21日(金)

東レ合繊クラスター、環境配慮のブランド海外展開

環境エネ・素材
北陸
2019/6/12 18:50
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東レと北陸などの繊維関連業者でつくる企業共同体「東レ合繊クラスター」は12日、環境配慮型の生地ブランドを設立したと発表した。糸くずなどをリサイクルして生地に活用したり、植物由来の原料を糸に活用したりして環境負荷を低減する。欧米の消費者を中心に環境配慮の意識が高まっており、2019年度は国内外で50万メートルの出荷を目指す。

リサイクル原料などを活用した生地の新ブランドを展示した(東京・表参道)

新たに設立した生地ブランド「シンセティック マジック」は、重量の50%以上をリサイクルや植物由来の原糸・原綿で占める。はっ水加工にフッ素を使わないのも特徴だ。植物由来のストレッチ素材「ヴァーチャレックス」などを使った生地を新ブランドとして販売する。

12~13日に東京・表参道で新ブランドを含めた製品の展示会を開く。計446点の生地や衣料をアパレル企業の担当者やデザイナーに提案。旅行やヨガなどをする際の衣服に新ブランドの生地を使ってもらう。

ファッション分野では、既存ブランドの麻調の合成繊維「パリネ」やウール調の合繊「エフレンディ」を使った衣服を展示。スポーツ分野では、水の気化熱を利用して冷涼感を得る「クーリンゲット」などを提案する。

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