2019年6月21日(金)

福岡の夏ボーナス 増加11.6%、4年連続減
民間調べ

九州・沖縄
2019/6/12 18:31
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西日本フィナンシャルホールディングス(FH)傘下の西日本シティ銀行とNCBリサーチ&コンサルティングが12日発表した福岡県の夏のボーナス調査で、2019年が前年より「多くなる」と答えた世帯は前回比3.6ポイント減の11.6%となった。調査方法は前回分から変更したが、減少は4年連続。世界経済の先行き不透明感や、人件費や原材料費の高騰による企業収益の悪化が影響したとみられる。

5月中旬から下旬、福岡県内のボーナスがある家庭500人にネット経由で調査した。

最多だったのは「同じくらい」で前回比3.6ポイント増の69.2%。「少なくなる」は変わらず19.2%となった。

使い道についても3つまで尋ねた。57.0%の「貯蓄」が最多で「生活費の補填」(27.0%)と「旅行・レジャー」(22.6%)が続いた。「旅行・レジャー」は前回比3.6ポイントの減少となり、NCBリサーチ&コンサルティング調査部の原孝一部長は「10月の消費増税もあり、不要不急の支出を抑えるのではないか」と指摘した。

NCBリサーチ&コンサルティングは「2019年度新入社員意識調査アンケート結果」も同日発表した。給料と残業に対する考え方を聞いたところ、「給料は少なくても、残業がない方がよい」が前回比5.5ポイント減の54.9%となり、12年の調査開始以来初めて減少に転じた。

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