2019年6月27日(木)

シャンシャン2歳「大好き」「成長見守る」、観覧は180分待ち

社会
2019/6/12 17:43
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上野動物園(東京・台東)のジャイアントパンダ、シャンシャン(香香、雌)が12日、2歳の誕生日を迎えた。来園客からは成長を祝う声が上がったが、2020年末に中国に返還されることが決定しており、別れを惜しむ声も相次いだ。

 シャンシャンが2歳を迎えた12日の東京・上野動物園で、縫いぐるみを手に笑顔を見せる人たち=共同

シャンシャンの誕生日を祝うメッセージコーナーも設けられた(12日、東京都台東区)

この日、ジャイアントパンダの観覧に並ぶ列は最大で180分待ち。スマホケースなどの記念グッズも飛ぶように売れ、昼ごろには品薄となった。東京都品川区の池谷美音ちゃん(4)は誕生日のシャンシャンに「大好きって言いたい」と笑顔。大阪から来た田中きり江さん(61)は「中国に帰ってしまうのはさみしいが、成長を見守りたい」と話した。

同園はこの日、パンダのフンのにおいを嗅げるコーナーを設置。千葉県の下島千夏さん(46)は「食べているササと同じにおい」。娘の瑞希さん(21)は「全然臭くなかった」と驚いていた。

生まれたときに147グラムだったシャンシャンの体重は5日時点で61.6キロ。母親のシンシン(真真、13歳)の半分ほどの大きさになった。ミルクも卒業し、タケを中心に大人と同じ食事を与えているという。協定により、日本で生まれたパンダは満24カ月齢で中国に返還する決まりだが、都は中国側と交渉し、20年12月末までの返還時期の延長を決めた。

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