2019年6月17日(月)

「LNG取引に透明性を」国際ガス連盟、都内で会合

環境エネ・素材
2019/6/12 16:54
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15~16日に長野県で開く20カ国・地域(G20)環境・エネルギー相会議に先立ち、国際ガス連盟(IGU)と日本ガス協会が12日、都内で会合を開催した。会合では「液化天然ガス(LNG)の普及拡大に向けて取引の透明性を高めることが必要」などとする共同宣言を採択。経済産業省に提出し、環境・エネ相会議に反映したい考えだ。

会合後に記者会見するIGUのカン会長(右)と、日本ガス協会の広瀬会長(12日、東京都内)

IGUのカン・ジュミョン会長は会合後の記者会見で「LNG市場は需要・供給ともに伸びており、取引の透明性と柔軟性を高めることが重要だ」と強調した。

会合には韓国や中国など18カ国から、エネルギー分野の企業や省庁の関係者が参加。消費側・供給側の双方からLNGの荷降ろし先を制限する「仕向け地条項」の是非や、市場で主流の原油連動の価格体系について議論が交わされた。

再生可能エネルギーが普及するなか、LNGの競争力維持も課題。日本ガス協会の広瀬道明会長(東京ガス会長)は、二酸化炭素(CO2)の回収など技術革新を進めることを念頭に「供給の安定性を高める必要がある」と話した。

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