2019年7月18日(木)

改正動物愛護法が成立 犬猫にチップ装着義務化

2019/6/12 10:17
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犬や猫へのマイクロチップ装着を義務化する改正動物愛護法が12日、参院本会議で全会一致により可決、成立した。ブリーダーなど繁殖業者に装着を義務付ける一方、一般の飼い主は努力義務とする。飼い主の責任を明確にし、捨て犬や捨て猫を防ぐ狙い。マイクロチップの義務化は公布から3年以内に施行される。

ペットショップに並ぶ子犬(5月、東京都内)=共同

ペットショップに並ぶ子犬(5月、東京都内)=共同

インターネットに犬や猫の虐待動画を投稿するなど、悪質なケースが後を絶たないため、改正法は動物虐待罪を厳罰化。ペットの殺傷に対する罰則を現行の「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」から「5年以下の懲役または500万円以下の罰金」に引き上げる。

犬や猫を親から早く引き離すと、かみ癖など問題行動が出る可能性があると指摘されたことを受け、生後56日以下の犬、猫の販売を禁止する。56日規制は欧州の一部などで実施されている。日本ではこれまで49日以下となっていた。

例外的に、天然記念物に指定されている日本犬は、繁殖業者が一般の飼い主に直接販売する場合に限り、規制の対象外とする。〔共同〕

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