2019年8月19日(月)

復星集団、トーマス・クックの旅行業務に出資検討

アジアBiz
2019/6/11 21:38
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【上海=張勇祥】中国の民営投資会社、復星集団が英旅行大手、トーマス・クックへの実質的な追加出資を検討していると11日までに、フィナンシャル・タイムズ(FT)など複数のメディアが報じた。旅行、レジャー業務を医薬や金融、不動産に並ぶ事業の柱に育成する。

復星はすでにトーマス・クック全体の株式2割弱を保有する筆頭株主になっている。今回出資を検討するのは同社の旅行業務部門。外資の出資規制がある航空関連事業を除いた中核事業が対象になっているとみられ、最終的には旅行業務全体を買収する可能性もある。

追加出資を検討する復星旅游文化集団の陳波副総裁は「トーマス・クックの役員と通常のコミュニケーションを維持している」と述べた。数週間内にトーマス・クックに買収価格などの条件を提示するとみられる。部分的な出資にとどまらず旅行業務の全面的な買収に発展する可能性もある。

復星は内外の保険会社や宝飾品ブランド、医薬品メーカーに出資してきた。仏リゾートのクラブメッドを傘下に持つほか、一時はハウステンボスへの出資も検討していた。中国のレジャーや海外旅行需要に着目、ホテル事業などにも経営資源を投じている。

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