スマホ利用、日本以上に活況 新サービス容易に普及
アジアが超える データ編

アジアが超える
2019/6/12 2:00
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アジアのビジネスや研究開発で国や地域の枠を超えた連携が広がっている。デジタル化のうねりに乗り、国家間の経済格差と関係なく新たなサービスが普及しやすくなっているためだ。スマートフォンを介した金融、配車など一部のサービスでは日本以上に活況を呈している。

英系調査会社ウィーアーソーシャルによると、1日のSNS(交流サイト)利用時間はフィリピンが世界で最も長く4時間12分、4位は3時間26分のインドネシアだ。キャッシュレス決済は上海やバンコクで普通に使われ、配車アプリもアジア各地で利用されている。

サービス拡大を支えるのは携帯電話の普及だ。国際電気通信連合(ITU)によると、携帯電話の契約件数が人口を上回る「1人1台以上」の国は2017年に75%で、10年前の17%から大きく上昇した。アジアでの伸びは著しく、タイやインドネシアの1人当たり保有台数は日本や米国を上回っている。

アジアでは使い勝手の悪いATM、都市部での慢性的な交通渋滞など社会全体で抱えている課題が多い。こうしたインフラの問題があることが、デジタル技術をいかした新サービスの創出や利用を促している。

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