ニュース

フォローする

「一生に一度」広がる輪 参加国の国歌合唱や絵本監修

ラグビーW杯
2019/6/24 14:32
共有
印刷
その他

広瀬俊朗さん(前列中央)と肩を組んで国歌を合唱するラグビーファン(横浜市都筑区)

広瀬俊朗さん(前列中央)と肩を組んで国歌を合唱するラグビーファン(横浜市都筑区)

「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」。W杯のコピーに込められた思いを選手側も共有する。ラグビーを盛り上げる千載一遇の機会を逃すまいと、アスリートの発案で様々な活動が広がっている。

5月中旬の夜、横浜市内のバーで時ならぬ大合唱がわき起こった。先住民の言葉が入ったニュージーランド国歌と、ラグビーのアイルランド代表戦で国歌の代わりに歌われる「アイルランズ・コール」。約70人のラグビーファンが歌詞カードを手に、最後は全員で肩を組んで声を張り上げるほど盛り上がった。

仕掛け人は2015年W杯日本代表だった広瀬俊朗さん。世界から訪れるファンのおもてなしとして、各国国歌を歌うことを思いついた。これまでW杯はラグビー強豪国での開催だったため、試合会場で開催国の人がライバルの国歌を歌う姿はなかった。「日本だからこそできる。各国の歴史を子どもが学ぶことにもつながる」と広瀬さん。

プロジェクトを「スクラムユニゾン」と命名。知り合いの音楽家に声をかけ、歌詞と音が流れる映像を作ってユーチューブにアップ。すでに15カ国分が視聴できる。大会までには全参加国を網羅し、「活動が広がれば、世界の人が喜んでくれる」と夢を語る。

日本ラグビーフットボール選手会は絵本「らくがきボール」を監修し、2月に出版した。15年W杯メンバーの畠山健介会長が、子どもにラグビーに親しんでもらうために発案した。

本を開くとラグビーボール型になるユニークな体裁で、楕円球が様々なものに姿を変える物語が受け、当初の9000部から増刷。これまで1万2000部を発行する人気ぶりだ。

ニュースをMyニュースでまとめ読み
フォローする

共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

ニュース 一覧

フォローする
宝くじ収益金など公金に頼らずとも運営できるかが、次なる課題に(ラグビーW杯の決勝に詰めかけた観客)

 「食品の規制を緩和しました」――。ラグビー・ワールドカップ(W杯)の開催中、大会組織委員会の告知が話題を呼んだ。禁止していた食料品の持ち込みを開幕4日目で認めたのだ。需要の読みが外れて上振れし、売店 …続き (12/3)

ラグビーW杯の関係者が秋元克広札幌市長を表敬訪問した(左から嶋津氏、秋元市長、森氏)

 日本ラグビー協会の森重隆会長とラグビーワールドカップ(W杯)組織委員会の嶋津昭事務総長らが28日、秋元克広札幌市長を表敬訪問した。森氏は「W杯は大成功に終わった。開催都市が頑張ったおかげだ」と感謝の …続き (11/28)

 ラグビーの国際統括団体ワールドラグビー(WR)は14日、ワールドカップ(W杯)日本大会での言動で7万ポンド(約980万円)の罰金を科したスコットランド協会が処分を受け入れ、反省を表明したと発表した。 …続き (11/14)

ハイライト・スポーツ

[PR]