2019年6月27日(木)

南都銀の相続CM 話題 ドラマ仕立て、受賞相次ぐ

金融機関
関西
2019/6/12 7:00
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南都銀行が地盤の奈良県など関西のテレビで流したCMが話題となり、映像コンテンツや放送作品に贈られる賞を相次いで受賞した。「南都家の一族」と題し、親族の争いや遺言書を巡る騒動をサスペンスドラマ仕立てで描いた。店のポスターとも連動し、企業イメージの刷新に一役買っている。

サスペンスドラマ風に相続を描いた(南都銀行提供)

サスペンスドラマ風に相続を描いた(南都銀行提供)

全日本広告連盟が地域広告作品に贈る「鈴木三郎助地域クリエイティブ大賞」で最優秀賞、放送批評懇談会主催の第56回ギャラクシー賞でCM部門の優秀賞を受賞した。いずれも地銀のCMが受賞するのは異例。

同行は2017年4月から信託業務に参入、相続に対応する商品の取り扱いを始めたことから、テレビCMを企画した。奈良テレビ放送で視聴できるほか、昨年秋と今年春には在阪キー局でも流した。

女優の川上麻衣子さんのほか、店頭のポスターに起用する奈良県出身の若手俳優、井阪郁巳さんも行員役で登場する。演技やテンポの良いストーリー展開で相続問題への関心を高めたことなどが評価された。出演者らがツイッターなどで発信したことで若年層にも広がり、動画はすでに40万回以上再生されている。

同行によると信託・相続関連の申込件数は18年度、前年度の1.5倍と順調な伸び。「『今はまだ』と避けられがちな相続もCMなどの効果で店頭で話題に上ることが増えた」(経営企画部)という。

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