千葉県 財政黒字80億円に 18年度決算見込み

2019/6/11 19:03
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千葉県は11日、2018年度一般会計の収支が80億円程度の黒字になったとの決算見込みを明らかにした。黒字額は17年度に比べて18%増加し、3年連続で前の年度を上回った。県内企業の業績アップで法人関係税収が好調だったほか、行政改革によるコスト削減、人件費や社会保障費が従来の見込みを下回ったのが寄与した。

高橋渡副知事が同日の県議会本会議で、木下敬二氏(自民)への答弁で報告した。18年度は法人事業税や法人県民税が予想以上に増加し、県税収入は従来の見込みに比べて「30億円ほど上振れする」(県財政課)見通しだという。

社会保障費や人件費も18年度当初予算には「余裕を持たせた額を計上していた」(同)ため、実際の支出額は予算を下回った。行政コストの節減効果もあり、歳出全体は当初の見込みを70億円程度下回る見通しだ。

19年度の県税収入は過去最高の8264億円を見込んでいるが、森田健作知事は本会議で「米中間の貿易摩擦など景気の先行きには懸念材料もある」と指摘した。引き続き行政コスト削減を徹底し、景気の腰折れに対応できる財政運営が必要だとの認識を示した。

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