三井物産 LNG事業利益、30年3月期に4割増

2019/6/11 18:55
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三井物産は11日、液化天然ガス(LNG)事業の利益が2030年3月期に1200億~1400億円となり、19年3月期と比べて4割以上増えるとの見通しを公表した。環境規制が厳しくなるなか、石炭などと比べて環境負荷が低い資源として需要が高まる。

三井物産はこのほど米シェールガス開発プロジェクト「キャメロン」からの輸入を始めた(キャメロンLNG提供)

このほど米シェールガス開発プロジェクト「キャメロン」から輸入を始めたほか、モザンビークでも世界最大級のLNGプラント開発で近く契約を結ぶ。20年代から本格的に生産が始まることで、三井物産のLNG年間生産量(持ち分ベース)は現在の約500万トンから1千万トン超にまで拡大する見込みだ。

三井物産の野崎元靖・エネルギー第二本部長は「供給者から買い切る力と、需要者に売り切る力をつける」と説明。需要が旺盛なアジア地域では、LNGの受け入れ設備を整備するなど関連事業にも取り組みながら、受注拡大につなげる。

三井物産は1970年代のアブダビを皮切りにLNG開発を本格化させており、契約更改を迎えるプロジェクトもある。

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