2019年7月23日(火)

夏の賞与、大手企業で2年ぶり減 97万1千円
経団連1次集計

経済
2019/6/11 18:50
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経団連は11日、大手企業の2019年夏賞与(ボーナス)の1次集計結果を発表した。回答した83社の平均妥結額は97万1777円となり、18年比で2.52%減った。2年ぶりに前年を下回った。人手不足を背景に金額は高水準が続くが、景気の先行きへの不透明感から賞与の増額に慎重になったとみられる。

東証1部上場で従業員500人以上の21業種251社を対象に調査し、15業種83社の回答を集計した。最終集計は7月下旬に公表する。

妥結額は15業種のうち11業種で前年を下回り、4業種で上回った。製造業、非製造業ともに前年を下回った。人手不足が顕著な建設は156万672円で高水準が続いたが、前年比では3.95%減った。自動車は102万3095円で3.62%減った。経団連は「賞与よりも賃金を底上げするベースアップ(ベア)を求めた労働組合側の動きも影響している」と説明した。

調査は年や集計時期によって回答企業が入れ替わる。19年1次集計の妥結額の増減率は、回答した83社の18年の妥結額と比べた。1次集計の平均妥結額としては、1959年の調査開始以来で過去最高となった。

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