横浜・新港地区の複合施設、「横浜ハンマーヘッド」に

2019/6/11 18:43
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新港ふ頭客船ターミナル(横浜市)は11日、赤レンガ倉庫がある横浜港の新港地区で整備中の客船ターミナルや商業施設を含む複合施設の総称を「横浜ハンマーヘッド」に決めたと発表した。商業施設には飲食店などが入り、10月に開業する。同地区は市中心部にありアクセスがよい。新たなにぎわい拠点として注目されそうだ。

商業施設は10月に開業する(イメージ)

同施設は10月に商業施設が開業し、11月には客船ターミナルやホテル、2020年3月下旬には公園がオープンする予定だ。地上5階建てで、延べ床面積は約3万300平方メートル。みなとみらい線・馬車道駅から徒歩約10分で着く。商業施設運営の横浜岡田屋(横浜市)など地元企業や市などが連携して整備している。

商業施設の飲食店は計25店を予定する。その場でつくるスイーツファクトリーをテーマに、チョコレートの「バニラビーンズ・ザ・ロースタリー」、洋菓子の「ありあけ ハーバースタジオ」などが出店する。ラーメン店を集めた「ジャパンラーメンフードホール」、カフェ、レストランなどもできる。

客船ターミナルは11万6千総トン級の客船が接岸できるよう、岸壁は総延長340メートル、水深は9.5メートルとする。11月4日には第1号として大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」が入港する予定だ。

ホテルは横浜グランドインターコンチネンタルホテル(横浜市)が運営し、名称は「インターコンチネンタル横浜 Pier8(ピアエイト)」とする。客室数は全173室で、いずれも1室45平方メートル以上のゆったりした造りにする。国内でも少ない「海上立地」で開放感のある眺望を生かして「まるで優雅な船出のひとときのような特別な滞在を楽しめる」(同社)という。

横浜港全体のさらなる発展を目指し、街や陸、海、空をつなぐ海の駅「ヨコハマ ウミエキ」を施設のコンセプトに、新たなにぎわい創出を目指す。総称の「ハンマーヘッド」は、1914年の新港ふ頭整備完了の同時期に設置された、国内初の港湾荷役専用の英国製クレーン「ハンマーヘッドクレーン」に由来する。

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