2019年6月17日(月)

サッカー

なでしこ、引き分け発進 女子サッカーW杯

2019/6/11 7:58
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後半、突破を阻まれる岩渕(中)=共同

後半、突破を阻まれる岩渕(中)=共同

【パリ=本池英人】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)フランス大会第4日は10日、パリなどで行われ、1次リーグD組で初戦の日本代表「なでしこジャパン」はアルゼンチン代表と0-0で引き分けた。

■格下アルゼンチンにまさかのスコアレス

90分間を通して、アルゼンチンの怖さを感じるようなピンチは皆無だった。身長180センチの相手FWハイメスに危険なクロスを放り込まれることもなく、ミスで失ったボールを取り返すことにも苦労しなかった。ただし、相手に怖さを感じさせられなかったのは日本も同じ。パスは回せどゴールは遠く、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング37位の相手にまさかの引き分け発進だ。

「ボールに関わる人数を増やして1タッチプレーを増やせばよかった」とFW菅沢がいえば、主将のCB熊谷は「ボランチの位置が低すぎた。FWに入ったときに距離感よくコンビネーションを作れる形にしなければ」と振り返る。引き分け狙いで守る相手を崩すには、もっと前のめりになる必要があると選手たちも重々承知だった。

アルゼンチン戦を前に円陣を組む日本イレブン=共同

アルゼンチン戦を前に円陣を組む日本イレブン=共同

わかっていながら修正できなかった理由は初戦の硬さだけではない。左SB鮫島は今大会の他チームの試合でよく見た残像がよぎったという。「なかなか点が入らず攻撃がノッキングを起こして、一発のカウンターを食らうという試合。これは自分たちもあり得るな、と」。悪循環にはまっているという自覚から、いらぬ心配に足を縛られてリスクを冒せなかった。

前評判と世界ランキングを見る限り、1次リーグは1戦ごとに相手が強くなっていく。「この試合を取っておきたかったというのはみんなが思っていること」と高倉監督も認めつつ、「どこを成長させてチームを進めるか、全員がポジティブな気持ちで次に臨むことが大事」。そう言い聞かせなければネガティブな雰囲気に包まれてしまう、それだけ重い結果なのは間違いない。

アルゼンチン戦で攻め込む菅沢=ロイター

アルゼンチン戦で攻め込む菅沢=ロイター

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