2019年6月17日(月)

トランプ氏、首脳会談なければ対中関税「第4弾」

トランプ政権
貿易摩擦
中国・台湾
北米
2019/6/11 5:19
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【ワシントン=鳳山太成】トランプ米大統領は10日、月内の米中首脳会談が実現しなければ全輸入品に関税を課す「第4弾」を直ちに実施すると語った。首脳間で一定の合意に達することは可能だとも指摘し、中国に譲歩を促した。米中交渉が難航するなか、硬軟織り交ぜて中国を揺さぶる狙いがあるとみられる。

トランプ大統領は下旬のG20大阪サミット後に第4弾を判断する構えだ=AP

トランプ大統領は下旬のG20大阪サミット後に第4弾を判断する構えだ=AP

米CNBCテレビのインタビューで答えた。下旬に開かれる20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)にあわせた首脳会談について中国政府は明言を避けているが、トランプ氏は「会談があると思う」と意欲を示した。両国の対立点は「簡単に解決できるだろう」と話した。

一方、第4弾を課せば「中国には一大事だが、米国は他国から製品を買えるので問題ではない」とも強調した。制裁拡大が「最良の取引」だと言及し、強硬措置を辞さない構えも崩していない。

事実上の禁輸措置を発動した華為技術(ファーウェイ)に関し「貿易交渉の一環で対応すればうまくいくかもしれない」と述べ、交渉材料に使う可能性に再び触れた。

中国が通貨安誘導する中で米国が利上げを進めて不利になったと主張し「米連邦準備理事会(FRB)はとても有害だ」と改めて矛先を向けた。

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