2019年6月19日(水)

NYの高層ビル屋上にヘリ衝突 搭乗者1人死亡

北米
2019/6/11 3:24
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【ニューヨーク=関根沙羅】ニューヨーク市マンハッタンの高層ビルの屋上に10日午後(日本時間11日未明)、ヘリコプターが衝突した。ニューヨーク市警によると、ヘリコプターの操縦者1人が死亡した。ニューヨーク州のクオモ知事は、ヘリコプターは緊急着陸を試みた可能性が高く、テロではないとの見方を示した。

事故はマンハッタンの中心部で観光客が多く訪れるタイムズスクエア近くの7番街、51丁目のビルで起きた。事故直後、屋上からは黒煙が上がった。現場近くには多数の消防車やパトカーが出動し、一般車や歩行者の立ち入りは制限された。一部のビルは中にいる人に対して避難勧告を出した。

ヘリは原形をとどめていなかった(10日)=FDNY・AP

ヘリは原形をとどめていなかった(10日)=FDNY・AP

10日午後のマンハッタンは雨天で、雲が低く垂れこめていた。米メディアによると、ヘリコプターはマンハッタンのヘリポートを出発し、自由の女神像に向かっていたと見られる。その後進路からそれ、離陸から約10分後にビルの屋上に強行着陸し、炎上した。米連邦航空局(FAA)の調査によると、ヘリコプターに乗っていたのは操縦者1人のみだったという。

ニューヨークではヘリコプター事故が相次いでいる。5月には、ヘリコプターがマンハッタン西側を流れるハドソン川に墜落し、操縦者1人が軽傷を負った。昨年5月には、観光用のヘリコプターがマンハッタン東側のイースト川に墜落し、乗客5人が死亡した。

現場近くには多数の消防車やパトカーが出動し、一般車や歩行者の立ち入りは制限された=ロイター

現場近くには多数の消防車やパトカーが出動し、一般車や歩行者の立ち入りは制限された=ロイター

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