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中国、苦肉の対米カード ハイテク技術輸出の制限検討

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【北京=多部田俊輔】米中貿易協議の先行きが見えないなか、中国政府がハイテク分野の独自技術の輸出を制限する制度創設の検討に入った。米国が中国に依存するレアアース(希土類)関連技術などを想定している可能性がある。高関税の応酬では対米輸出の多い中国が不利な状況なだけに、米企業の弱みを直接突く交渉カードを模索しているとみられる。中国企業に悪影響が及びかねない対抗策からは、共産党指導部の焦りも透ける。

今回の規制は社会統制を強化するために15年に施行した国家安全法などに基づく。「国家技術安全管理リスト」と呼ぶ仕組みで、共産党機関紙の人民日報は論評で「技術のファイアウオールを築け」と主張した。

具体的な対象技術は不明だが、中国国営の新華社は新制度に関する記事の中で...

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