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中国不動産大手の万達、スポーツ事業会社が米上場申請

【大連=渡辺伸】中国の商業不動産大手、大連万達集団(ワンダ・グループ)のスポーツ事業会社が、米ナスダック市場に上場申請をした。5億ドル(約550億円)の資金調達を見込む。万達は2022年の北京冬季五輪・パラリンピックなどを商機とみており、競技の運営や放映事業の拡大を目指す。

中国ではサッカーの人気が非常に高く、万達も今後、スポーツビジネスに力を入れる=ロイター

万達グループの「万達体育(ワンダ・スポーツ)」が7日付で、新規株式公開(IPO)を米証券取引委員会(SEC)に申請した。同社は20を超える国でスポーツ競技の大会を運営したり、試合を放映したりしている。対象のスポーツ種目はサッカーやバスケ、マラソン、トライアスロンなど幅広い。18年12月期の売上高は約11億ユーロ(約1300億円)で、純利益は5400万ユーロだった。

万達は、スポーツの興行収入や放映権販売などの世界市場が22年に2240億ユーロ(約27兆円)と、18年比で25%増になるとみている。上場により調達した資金は、映像をネットで流すデジタル技術の開発などに投じる見通しだ。

万達グループの主力事業は商業施設や映画館の運営だ。ただ、以前からスポーツ分野にも力を入れてきた。15年にはサッカーの放映権などに強みがあるスイスのスポーツ関連大手インフロント・スポーツ・アンド・メディアを約10億ユーロで買収した。国内でも現在、遼寧省大連市でサッカーなど複数のスポーツ施設を建設する大型プロジェクトも進めている。

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