2019年7月19日(金)

医療輸液の包装材、ベトナムで生産 大塚テクノが新工場

ヘルスケア
環境エネ・素材
サービス・食品
東南アジア
中国・四国
2019/6/11 7:30
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大塚グループで医療用プラスチック製品を手掛ける大塚テクノ(徳島県鳴門市)は10日、ベトナムに医療用包装資材の生産・販売をする新会社を設立したと発表した。同社の海外生産拠点は中国・四川省と江蘇省に続き3カ所目。ベトナムで医療用フィルムなどを生産する新工場の建設に年内にも着手し、輸液製剤の市場が急成長しているアジア圏に供給する。

ベトナムの新会社「大塚テクノベトナム」は大塚テクノが100%出資して7日付で設立した。資本金は1500万ドル(約16億3000万円)。新会社はベトナム南部の商業都市、ホーチミン市に隣接したドンナイ省の工業団地に置いた。同工業団地内で2021年10月の稼働開始を目指して新工場を建設する。

新工場は今後、詳細な設計に入るが、現時点で建設面積約5900平方メートルの2階建てを想定している。投資金額は未定。主に輸液製剤に使用するプラスチックフィルム、キャップなどの包装資材を生産する。生産開始時には現地従業員100人程度を採用する計画。

大塚テクノの親会社である大塚製薬工場(徳島県鳴門市)は中国、インドネシア、タイ、インド、ベトナムなどアジアを中心に海外15事業所で医療用輸液の事業を展開している。同社のベトナム子会社、大塚ベトナムはドンナイ省で20年の完成予定で輸液の新工場の建設を進めており、大塚テクノのベトナム工場は大塚ベトナムに製品を供給するほか、他のアジア地域での需要にも対応する方針だ。

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