参院選、7月21日投開票へ 衆参同日選は見送り強まる

2019/6/11 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

政府・与党は夏の参院選の日程を「7月4日公示、同月21日投開票」とする方針だ。参院選と合わせた衆参同日選は見送りの方向が強まり、参院選単独での選挙となる見通しだ。26日に会期末を迎える今国会は延長しない。日曜日を投開票日とすると、公職選挙法の規定などにより7月21日投開票の日程が固まる。

【関連記事】首相、参院選に勝算 改憲へ衆院3分の2維持優先

与党が重要法案と位置づける親による体罰禁止規定などを盛った児童虐待防止関連法改正案は会期内成立のメドがついた。「スーパーシティ」実現に向けた国家戦略特区法改正案は今国会での成立にこだわらず継続審議とする。

安倍晋三首相は12日からのイラン訪問や与党が19日開催を提案する党首討論を踏まえ、今後の政治日程を明らかにする。

菅義偉官房長官は10日の記者会見で、同日選について「首相が解散をすると言えば解散する、しないと言えばしない。それ以上でも以下でもない」と語った。衆院解散につながる「解散風」を「無風じゃないですか」と語っていたことには「その認識は変わらない」と述べた。

【関連記事】衆参同日選見送り強まる 消費増税予定通り

公明党の山口那津男代表は9日に「おそらく7月21日投開票になる」との認識を示していた。

首相は10日の参院決算委員会で、10月の消費税率10%への引き上げを前提とする2019年度予算の着実な執行を強調した。与党内には同日選に踏み切る場合は…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]