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日本ハム猛攻、一挙7得点 中軸の厚み増す

2-0の七回、日本ハム・栗山監督が勝負手を打った。1死一塁で投手の金子に打席が回ったところで、ベンチスタートだった中田を代打に。それまで6回無失点、球数はまだ91の金子にバントさせて1番西川に託す手もあり得たはずだが、一気に畳みかけにいった。

8日のプロ野球 結果と戦評

監督の思いをくんだ中田は、ベンチでため込んできたエネルギーを爆発させるように阪神・岩田の2球目を思い切りたたき、左中間を破る二塁打。一塁走者の清水は本塁で憤死したものの、師弟が見せた闘志は確実に他のナインに火を付けた。

2死二塁から西川が安打で続き、大田がこの日3安打目となる中前適時打。王柏融は、それまでてこずっていた外角球にバットを投げ出すような執念の打撃で適時打を放った。清宮の押し出し死球の後、代わった馬場から渡辺が中越えに満塁本塁打。監督の前のめりの姿勢が、2死からの一挙7得点に結実した。

栗山監督は、調子が落ちていた渡辺の一発に「久々にナベらしい当たりだった」と喜ぶ一方で「一番肝になっているのは1、2番」と話した。走力が高い1番西川に劣らず存在感が大きいのが2番大田。今季は大半の試合で2番を任されながら犠打ゼロ、10本塁打。相手とすれば、西川の後にもうクリーンアップを迎える感覚だろう。

右手有鉤(ゆうこう)骨骨折で離脱していた清宮が復帰し、さらに"中軸"の厚みが増した。中田を切り札に回す起用に、栗山監督が戦力に手応えを得ていることがうかがえる。清宮が戻った2日後の5月26日以降、チームは10勝1敗1分け。試合巧者がひたひたと首位ソフトバンクに近づいてきた。

(合六謙二)

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