2019年8月25日(日)

福井が1.67に上昇 北陸3県の合計特殊出生率

2019/6/7 20:00
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厚生労働省が7日発表した2018年の人口動態統計によると、1人の女性が生涯に産む子供の数にあたる合計特殊出生率は、福井県が1.67と前年比0.05ポイント上昇した。石川県が1.54と横ばい、富山県が1.52と0.03ポイント下落した。

福井県は23年ぶりの高い水準で、全国でも7位だった。杉本達治知事は「支援策が出産・子育てへの安心感につながった結果だ」とのコメントを発表。06年に全国に先駆けて始めた第3子以降の保育料の無償化や、育児休業取得支援の奨励金などを理由にあげた。

石川県はわずかに改善した17年と同じ水準。7月には子供の結婚を願う親向けの結婚支援セミナー、9月には能登空港を使った1泊2日の婚活ツアーを初開催する。今年度から保育を学ぶ学生に修学資金を貸し出し、卒業後に県内施設に5年勤務した場合は返済を免除する制度も創設する。

富山県は、第3子以上の保育料を無償化する市町村の支援などが奏功して17年には0.05ポイント伸びていたが、18年は下落に転じた。人口1000人あたりの婚姻届件数を示す婚姻率は4.1と全国の4.7を下回り、北陸3県の中でも最も低いことなどが影響しているとみられる。

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