スーツに見える作業服、原宿で初の常設販売
衣料品企画販売のオアシススタイルウェア(東京・港)は7日、東京・原宿で「スーツに見える作業着」の初の常設販売を始めた。作業服を業務上使う企業関係者以上にクールビズの服装を工夫する若い男女のニーズが高く、ファッションの街で売り込む。

スーツ型作業着「ワークウェアスーツ」の常設販売をABAHOUSE原宿店で始めた。同店の主なターゲットである20~30歳代の男性向けに売り込むほか、女性の来店促進も見込む。同店での期間限定販売で好調だったため、常設販売に採用された。初年度は同店内で3000万円の売り上げを見込むほか、採用店舗の拡大を目指す。
本来は水道工事会社の人材確保策のために若者が着たくなるようなクールなユニホームとして開発された。作業着のように動きやすく乾きやすい特長が高機能スーツとしてクールビズ商戦での人気につながっているという。
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