2019年8月21日(水)

国内光回線、年2%成長 民間予想

2019/6/6 18:49
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調査会社のMM総研(東京・港)は6日、2019年3月末時点の光回線(FTTH)サービスの加入件数が3115万6千件だったと発表した。18年3月末に比べて86万2千件純増した。前の年度の純増数(102万8千件)を下回ったが一部事業者の集計変更が主な要因で、実質的には前年並みを維持したという。同社は、19年度以降の5年間は年平均2%の成長率を維持すると予想する。

光回線市場の契約数シェアではNTT東西が合計67.6%で首位だった。NTT東西の光回線のうち、他社に回線を卸す「光コラボレーションモデル(光コラボ)」の比率は60.2%まで高まった。光コラボをけん引するのは、NTTドコモソフトバンクの携帯大手2社。光コラボの契約数に占める携帯大手2社のシェアは7割超となっている。

光回線市場は20年春に商用化される次世代通信規格「5G」によって大きな転機を迎えるとみられる。高速・大容量を実現する5Gが、光回線サービスと直接競合するからだ。

ただMM総研によると、電話線で高速通信を提供するADSLサービスからの移行や、毎秒10ギガ(ギガは10億)ビットの高速光回線サービスによる新規需要の開拓などにより、光回線市場は19年度以降の5年間も年平均2%の成長率を維持。24年3月末の光回線サービスは3446万件に拡大すると予想する。

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