コミュニティオ、大企業に社内通貨サービスを提供

2019/6/6 17:40
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ブロックチェーン(分散型台帳)開発のコミュニティオ(東京・豊島)は社内仮想通貨のサービス開発を強化する。機能開発を進め、発行した社内通貨を社員が売店や福利厚生サービスに使えるようにするなど出口を拡充する。これらのためベンチャーキャピタル(VC)などから総額1億円を調達した。

コミュニティオの嶋田代表取締役

VCのXTechベンチャーズ(東京・中央)やセレスを引受先とする第三者割当増資を実施した。セレスとは将来、同社が運営するポイントサイトなどとのサービス連携も視野に入れている。

コミュニティオの社内通貨サービスはビジネスチャットと連携して社員同士で送り合ったり、出勤状況などを記録した際にチャットボット(自動応答システム)を通じて付与したりできる。ためたポイントはクーポンに変えたり、QRコードを使って社内の売店などで決済したりできる。複数の大企業が試験導入しているという。

コミュニティオは3月にゲーム開発のオルトプラスからスピンアウトしたスタートアップ企業。嶋田健作代表は「社員の『第3の報酬』として(社員の仕事や職場への意欲を示す)エンゲージメントの向上につなげられる。社内だけでなく、地域やイベントなどでも使えるようにしたい」と話している。

(駿河翼)

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