GMOクラウド AI活用でPOP効果を見える化

2019/6/6 17:27
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GMOインターネットグループのGMOクラウドは人工知能(AI)を使って店頭販促(POP)の効果を検証できる小売店向けのシステムを開発した。都内のスーパーマーケットで3月に実証実験を実施。A4サイズのPOPを置くと顧客が売り場前に立ち止まる割合が通常の2.8倍になったことを確認した。販促効果を確かめながら効率的な店舗運営ができる。

GMOがPOP効果の検証をした都内スーパーマーケットのバナナ売り場

設置したカメラで撮影した映像をAIが解析し、POPの効果を検証する。3秒以上立ち止まっていると、立ち寄って検討している状態と定義。都内のスーパーマーケットのバナナ売り場でPOPの大きさや種類を変えながら、どの程度の人が立ち寄っているかを実証実験で検証した。

POPの大きさや音声の有無などで複数のパターンで顧客の動きを検証したところ、立ち寄りの効果が最も高かったのはA4サイズのPOPを置いた場合だった。

今後はPOPのデザインを変更する検証なども進めていく。立ち止まった人の年齢や性別など属性での分類にも対応していく。AIによる実店舗の来客分析サービス「ダイバーシティ インサイト フォー リテール」の機能として展開していく。

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