千代田化工、LNGプラント設計受注 モザンビークで

2019/6/6 17:08
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経営再建中の千代田化工建設は6日、イタリアの同業大手サイペン、米マクダーモットと共同で、アフリカ東部モザンビークの液化天然ガス(LNG)プラントを受注したと発表した。千代田化工は設計の一部に業務をとどめるため、単独での受注額は10億円程度になるとみられる。同社は2019年3月期に巨額の最終赤字を計上しており、業務を絞ってリスクを極力回避する考えだ。

千代田化工が受注したのは、米資源開発アナダルコや三井物産がモザンビークで計画する年産能力1200万トンのLNGプラント。事業総額は約1兆円で、15年に千代田化工など3社が建設業者に選定されていた。

当初、千代田化工は設計から建設まで一貫して請け負い、単独でも3000億円程度の受注額を見込んでいたが、米国の案件で巨額の損失を計上し、19年3月期に2149億円の最終赤字に転落。新たに立ち上げたリスク管理体制のもと契約を見直し、サイペンが主に行う設計の支援に業務を絞る内容に変更した。

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