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ダイハツ、新設計手法でコスト1割減 CASEにも対応

ダイハツ工業は6日、部品を極力共通化するなどして生産コストを1割抑える新たな設計手法を発表した。今後発売する新型車全てに採用し、まず7月に発売する軽自動車「タント」で使う。減らしたコストは自動運転や電動化といった「CASE」対応に充てる。

新たに導入するのは、低コストで新型車を開発・製造する手法「ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(DNGA)」。軽自動車や小型自動車の部品の7~8割を共通化する。これまでも軽自動車に限れば約7割だったが、小型車では遅れていた。

販売価格が比較的安い軽自動車でも世界的な潮流であるCASEへの対応に迫られている。研究開発費の確保や新機能を載せても販売価格の上昇を抑えるために、効率的な開発・製造手法の確立が必要だった。

新手法の一環としてエンジンも14年ぶりに刷新し、複数回点火により燃焼速度を高めるなど燃費を向上させた。高強度材料などを採用し、車両の骨格も80キログラム程度軽くする。

新手法の採用で、日本で発売した新型車を海外に投入するまでの期間を1年と半減できるという。従来は各国の生産ラインを調整していたが、部品や設計手法を共通化させることで各工場で同じ製品を作りやすくする。新型車の投入頻度を1.5倍に高め、2025年までに世界生産台数を18年比4割増の年250万台に引き上げる。

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