2019年7月23日(火)

交通データをメーカーの壁越え共有、欧州で試験運用

自動運転
BP速報
2019/6/6 15:00
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日経クロステック

欧州で、走行中の車両からのデータを集めて他の車両に伝える、中立的なサーバープラットフォームの試験運用が2019年6月3日に始まった。メーカーや国などの枠を超えたITインフラを構築し、交通の安全性を向上させようというプロジェクトだ。

自動車メーカーは、自社製の走行車両がセンサーで取得した情報を匿名で提供し、クラウドベースのプラットフォームを介して他車と共有する。提供されたデータは誰でも利用可能にする。これまでメーカーやサービスグループ単位で同様の機能を実現する動きはあったが、これをメーカーやブランド、国を超えて利用できるようにする。

このパイロットプロジェクトは、欧州の一部の国や自動車メーカー、サービスプロバイダーなどが参加する官民パートナーシップ「European Data Task Force」の下で運営される。European Data Task Forceには、ドイツBMWや米Ford Smart Mobility、ドイツ・ダイムラーのメルセデス・ベンツ・ブランド、スウェーデン・ボルボ・カーといった自動車メーカーをはじめ、サービスプロバイダーのドイツHERE EuropeとオランダTomTom Traffic、そのほかオランダのインフラ・水管理省、スペイン交通局、フィンランド運輸・通信省、ドイツ連邦交通・デジタルインフラ省、ルクセンブルク経済省などが参加している。

(ライター 櫛谷さえ子)

[日経 xTECH 2019年6月5日掲載]

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