健康心掛け、真面目な人柄 事故車運転の小島さん

2019/6/6 0:50
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「とにかく健康に気をつけていた」「まさか」。福岡市早良区の多重事故で死亡した小島吉正さん(81)は普段から健康的な生活を心掛け、自治会長を務める真面目な人柄だった。自治会関係の仲間らは、一様に驚きを隠さなかった。

事故を起こした乗用車(5日、福岡市早良区)

小島さんが週に1回は通っていたという大原公民館(同市早良区)の前田之雄館長(64)によると、小島さんは普段からよく車を運転し、毎日のように練習していたという趣味のゴルフを長く続けるため、健康に気を使っていたという。妻の節子さん(76)と仲も良く、地域の行事によく一緒に参加していた。

一方、相次ぐ高齢ドライバーによる事故のニュースを見て、免許返納について考える様子もあった。自治会関係の仲間で10年以上の付き合いがある黒岩宣征さん(77)によると「今は健康だが、年齢のこともあるし、(返納の)考え時なのかもしれない」といった趣旨の話を最近したという。

黒岩さんは「まさかという思いだ。大切な仲間なのでつらい」と声を絞り出した。〔共同〕

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