2019年8月19日(月)

プロ野球

不振の田中広が満塁弾、広島が大勝 プロ野球

2019/6/5 23:12
保存
共有
印刷
その他

広島のエース大瀬良は苦しんでいた。西武打線に際どいボール球を振ってもらえず、ストライクゾーンで勝負にいけばファウルで粘られた。失点こそ免れていたが、二回終了時点で球数は既に44を数えていた。

【5日のプロ野球 結果と戦評】

八回1死、田中広が右越えに満塁本塁打を放つ=共同

八回1死、田中広が右越えに満塁本塁打を放つ=共同

流れを変える一打を放ったのは開幕から打撃不振が続いていた田中広。三回、先頭で打席に立つと外角低めの直球を力みなく左前へ。左翼手がもたつくのを見逃さず二塁を陥れると、2つの内野ゴロで三進し、先制のホームも踏んだ。

再び奮起したのは七回。大瀬良が6回1失点、同点の状況でマウンドを降りた直後だった。1死満塁でスライダーに食らいつき、今度は右前適時打。四死球を与えるなど本来の投球ではなかった大瀬良に勝ち投手の権利をプレゼントした。

既に十分な仕事ぶりだが、一度リズムに乗った田中広は止まらない。八回、再び満塁で打席が巡ってくると初球を強振。右方向に舞い上がった打球はダメ押しのグランドスラムとなった。

打率はやっと2割に乗ったところで本人からすればまだまだ不満だろう。それでも「少しずつ状態がよくなってる」と顔色は明るくなってきた。

そして何より、隙のない遊撃の守備は健在だ。五回には後方に上がった飛球を全速力で走りながら見事にキャッチ。チームを救う美技にも「守備に波があってはいけない」と涼しげだ。打順は開幕当初の1番から8番に下がっても、守備の居場所は譲らない。

悪いなりにエースが粘って、もがいていたリードオフマンには本来の軽快さが戻ってきた。広島の勢いにますます弾みがつきそうな1勝だ。(木村慧)

保存
共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

プロ野球 一覧

6回巨人無死一塁、打者小林のときに増田大が二盗。遊撃手木浪(18日、東京ドーム)=共同

 プロ3度目のスタメン出場だった巨人の増田大が、課題の打撃で猛アピールした。四回、左越えに先制の2点三塁打。安定した守備と俊足を買われた伏兵の一振りで、試合の主導権をがっちりと握った。
【18日のプロ野 …続き (18日 19:21)

8回ヤクルト2死二塁、代打荒木が右前に適時打を放つ(18日、神宮)=共同

【ヤクルト3―2中日】ヤクルトは三回にバレンティンの適時打などで2点を先行し、八回は代打荒木の適時打で1点を加えた。ブキャナンが8回無失点で3勝目。中日は八回まで散発4安打。九回にハフから4長短打で1 …続き (18日 21:13更新)

二回、筒香が右中間に通算200本塁打となる2ランを放つ=共同

 一回1死無走者。初対戦となる広島のモンティージャは190センチ、115キロという大型左腕だったが、DeNAの2番・筒香は迷いなく打席に立った。初球の154キロを難なく中前にはじき返し、連敗中は繰り出 …続き (17日 23:30)

ハイライト・スポーツ

[PR]

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。