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松崎氏「暫定CEO、総会までに決める」LIXIL会社側取締役候補ら一問一答

2019/6/5 22:00
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経営トップ人事をめぐる混乱が続くLIXILグループで、6月下旬の定時株主総会に向け会社が提案した社外取締役候補9人のうち6人が出席する記者会見が、5日開かれた。主なやりとりは以下の通り。

記者会見するLIXILグループ社外取締役候補の松崎正年氏(右)ら(5日、東京都中央区)

――暫定の最高経営責任者(CEO)はいつまでに決めるのですか。

松崎正年氏(コニカミノルタ取締役会議長)「総会後に取締役会が開かれ、取締役会の議長を決めて執行役を承認し、その中から暫定CEOを決める。その時点で誰にしようかということではいけないので、その前には決めないといけない」

――長くても6カ月という暫定CEOはどういう役割を担いますか。

三浦善司氏(元リコー社長)「役割は決まっている。今までの内輪もめみたいなものを早く収束させて、皆を同じ方向に持っていく。それから、目の前にある問題を皆と一緒に考えていく」

河原春郎氏(元JVCケンウッド会長兼CEO)「暫定CEOの役割は、全社一丸になって、本業に全力を尽くせるようにしていくということだ。もう1つは、いま当面の経営課題、イタリア(子会社のペルマスティリーザ)の問題などの正常化で、きちんとしたリーダーシップを発揮することが大事だ。早く次のステップへ行こうという気持ちになれるかが、この3~6カ月の大事なプロセスだ」

――暫定CEOは現在の経営陣が策定した中期経営計画をもとに経営するのですか。

福原賢一氏(ベネッセホールディングス副会長)「精査する必要がある。LIXILグループの取締役の重要な役割は事業への投資配分だと思うので、一刻も早く把握しないといけない」

――暫定CEOを社内から選ぶという選択肢はないのですか。

松崎氏「(暫定CEOは)株主総会までに決めないといけない。その間、社内でどういう適材がいるのか、見極める時間がない。(暫定CEOの後に選ばれる)最終的なCEOは、一人ひとり面談をして見極める時間ができる」

――最終的なCEOは社内・社外のどちらから選びますか。

河原氏「私の個人的な意見では社内で一丸になれる人がいるのがベスト。それがいるのかいないのかも含めて今後見ていく」

――LIXILグループのガバナンス(企業統治)のどこに問題があったと認識していますか。

松崎氏「強調したいのは、CEOを選任するだけでなくて、解任する方針や基準を作りなさいということだ。事実関係と基準に照らし、今回のこと(瀬戸欣哉前CEOの解任)が起こっているのであれば、むしろガバナンスのベストプラクティスだ。おかしいのは、十分な説明ができていないことだ。ガバナンスの基本は説明責任を果たすことで、それは足りなかったのではないか」

――会社側の取締役候補を決めた指名委員会は機能していますか。

松崎氏「評価する立場にはないが、(取締役候補者の)選定プロセスを見るときわめてフェアだ。内紛を引きずってはいけないと、指名委員会が今までの取締役に全部退任してもらい、まったく新しい会社提案のメンバーを決めたのは、ガバナンスの面からみてリーズナブルな判断だったと思う」

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