2019年7月18日(木)

Jパワー、CO2有効利用を検討 石炭火力発電で

環境エネ・素材
2019/6/5 21:23
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Jパワーは5日、中国電力と共同出資する発電会社を通じて、国内初となる石炭火力発電所から回収した二酸化炭素(CO2)の資源への再利用を検討すると発表した。Jパワーが主力とする石炭火力への逆風が世界的に強まるなか、環境に配慮した発電技術の確立を目指す。

Jパワーと中国電力はCO2の有効活用へ実証実験を進める(広島県大崎上島町)

共同出資会社の大崎クールジェン(広島県大崎上島町)は発電効率に優れた「石炭ガス化燃料電池複合発電」(IGFC)の開発を進めており、発電中に回収されたCO2を燃料などへ再利用する。具体的にはJパワーがカゴメと共同運営する北九州市のトマト菜園や、バイオ燃料生産の研究などへのCO2活用を検討する。

12月から2020年度にかけては、IGFCの基盤技術となる「石炭ガス化複合発電(IGCC)」設備でCO2を効率的に回収する実証実験を予定。まず回収技術を確立し、効率的な再利用へ道筋を立てる。

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