2019年7月19日(金)

NTT東千葉、工具管理にICタグ 置き忘れ防止

南関東・静岡
2019/6/5 20:32
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NTT東日本千葉事業部は、工事作業者が持ち歩く工具類をICタグ(電子荷札)と無線で管理するシステムを、通信設備の故障修理を担う全てのサービスセンタ(計7カ所)で導入した。これまで工具の置き忘れといった人的ミスは手作業で管理していたが、新システムは全てを自動化する。現場の負担が減り、管理業務の縮減など職場全体の生産性の向上も期待できるという。

工事作業者が使う工具などはヘルメット、脚立、カメラなど約400種類にのぼる。個人所有ではなく、複数の作業者で同じ道具を共有していることが多い。従来は工事現場に持ち出す工具を紙に書き出し外出の度に管理職の許可を得ていた。

新システムでは、全ての工具に電子機器メーカー、宮川製作所(東京・目黒)のRFID(無線自動識別)方式のICタグを取り付け、職場内に設置されたゲートで情報を読み取る。出入りそれぞれの情報を比較するため置き忘れを防げる。同時に作業者が職場を出入りした時刻も自動的に記録する。現場間の移動の指示などで、効率的な人員配置も可能となる。

NTT東によると新システム導入で1日当たり4時間分の業務量削減につながるという。今月末からは高所作業車大手のアイチコーポレーションとも連携し、工事車両にもRFID方式を導入する実証実験を始める。作業者が工事終了後に、スマートフォンで車両への積み忘れなどを確認できるようになる。

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